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【なぜ好きな人にばかり目が行ってしまうのか?】意識ってなんだろう?

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あ~好きな人ばかり目で追いかけてしまう
周りの音が気になって集中できない!

 

・好きな人ばかり目で追っちゃう!
・集中したいのに周りの音が気になって集中できない!

こんにちは。国家資格を持つ整体師TAKAです。

私は普段、整体師をしています。
体のことだけではなく、心理学も学んでいてカウンセリングも行っています。

「好きな人ばかり見ちゃうんです!」
なんて相談は今のところありませんが(笑)
でも皆さん一度は経験がありますよね?
なぜこんなことが起きるのか気になりませんか?

実はこれは脳のある仕組みが関係しています。
今回は【なぜ好きな人にばかり目がいってしまう?】について
まとめました。

『意識』ってなに?

【頭は沢山の情報を処理できない!?】

意識とは?

意識とは具体的になんのことを言うのでしょうか?

意識(いしき、Consciousness)は、一般に、「起きている状態にあること(覚醒)」または「自分の今ある状態や、周囲の状況などを認識できている状態のこと」を指す
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

こんな感じです。
もう少しわかりやすくまとめてみますね。

例えば・・・

「まわりに、なにが見えますか?」
「まわりに、なにが聞こえますか?」
と聞かれたときに、
私たちは見たり、聞いたり、感じたりして知ることができます。
この感じ取っていることを『意識』と言います。

意識は同時に考えるのが苦手

意識が分かったところでもう一つ

私たちの脳は
「同時に色んなことを考えるのが苦手です」

どういうことかと言いますと、

例えば・・・
『3番目に好きな食べ物は何ですか?』と聞かれたとします。

そうすると私たちは
『1つ目は焼肉で~、2つ目はカレーで~・・・』と順番に考えていくと思います。
急に3番目に好きな食べ物を想像することはできません。

またこの考えている時に
同時に仕事のことを考えることはできません。

例えば・・・
テレビを見ながら携帯をいじっていたら
テレビでなにをやっているのか
はっきりはわからないはずです。

こんな風に私たちは
2つ以上のことを「意識的」に考えることが苦手です。

脳の仕組みを使って楽になろう♪

辛いことや嫌なことがあったとき、
その出来事ばかりを考えてしまいますが
頭は2つのことを同時には考えられない。という
先ほどの仕組みを考えたら

少し頑張って楽しいことを考えてみると良いです。

つまり「嫌な考え事」を「楽しい考え事」で上書きするんです。

「辛い時に楽しいことなんて考えられない!」
と思うかもしれませんが
人間は繰り返したら必ずできるようになります。

「嫌な考え事」がまた出てきたらまた「楽しい考え事」を
考えて繰り返しましょう。

また実は・・・無意識であれば
2つ以上のことでも同時に頭に入ることもあるのですが・・・
これはまた次の機会にしましょう♪

なぜ好きな人ばかりに目がいく!?

【脳のある機能が原因だった!?】

「頭は同時に色んなことを考えるのが苦手」というお話をしました。
それをふまえてこんな事例を1つ

好きな人の姿や声が気になる

今回の本題ですね。

好きな人がいると
周りに沢山の人がいたとしても
その人のことばかりが目に入ったり
その人の声ばかりが聞こえるという体験をしたことがありませんか?

学生のときは私もこんなことが多かったように思います。(笑)

この事例は不思議なことではなくて、

「好きな人」=「意識している人」ということになります。

意識は2つ以上のことを同時に考えられないんです。

つまり好きな人のことをずっと考えていたら
まわりの人や物が見えにくくなります。

好きな人ばかりが目に入ってしまうのは当然のことなんです。

すごくステキなことだと思いますので
私としてはそのままでもいいとは思いますが(笑)

もしこの現象が嫌なのであれば
当たり前ですが
他に集中できることを見つけることですね。
またその集中するものは楽しいことであるべきだと思います。
好きな人と同じくらい意識しちゃうことを
見つけられるといいですね♪

なぜ周りの音が気になって集中できないことがある?

【周りに集中していることが原因!?】

意識は焦点を当てたものしか気づかない

先ほどと仕組みは同じですが
違う観点から1つ。

意識は、一度に沢山のことを考えることができないので
1つのことに焦点が当たります。
むしろ、焦点を当てたものしか気づきません

「集中したいのに周りの音がうるさくて集中できない!!」
「ショーを見ているのに隣の席のおしゃべりしている声が気になる!」

といった経験はありませんか?

例えば・・・

集中している時は隣の人が
パソコンのキーボードを打っている音も、遠くて話している声も気にならないのに
集中力が切れると周りの音が突然、気になったりします。

これはなぜでしょうか?

つまり集中が切れてしまった後
仕事に集中できないのは
「逆にキーボードの音や遠くで話している声に集中してしまった」という事になります。

こうなってしまったら
一度、場所を変えたり、一休みしたりして
頭の中をリセットすると良いですよ。

ショーなど移動できない場合は一度、上を見上げるなどすれば
頭の中をリセットできる可能性があります。
お試しくださいませ♪

まとめ:人は意識したものにフォーカスが当たる。「好きな人」=「意識した人」なので好きな人にめがいきやすくなる。

記事のポイントをまとめます。

今回の記事のポイント

●意識とは?
→五感で感じる感覚のこと。また脳は一度に沢山の情報を処理できません。
●なぜ好きな人ばかりに目が行くのか?
→脳は意識したものにフォーカスが当たります。「好きな人」=「意識している人」なので好きな人ばかりに意識が行きます。
●なぜ周りが気になって集中できないことがあるのか?
→集中したいことではなく、周りに意識がいっているため

 

以上です。