目次
考え事で眠れない理由
①考え事のインパクトが強い
②何度も同じ考え事をしている
③交感神経が強く働いている
だいたいこんな感じかな。
正確に言うと①強い考え事+②考え事の繰り返しで
③交感神経が働いて寝れなくなる。
こんな仕組みだとTAKAは思います。
考え事のインパクトが強いと眠れない
衝撃的なことがあると強く頭に残ります。
例えば、交通事故とかそうかな?
良いことで言えば、サプライズプレゼントなんかもそう。
プラスでもマイナスでもインパクトのあることは
思い出しやすくなりますし、忘れずらくなります。
ちなみに
衝撃的なこと。の感覚は人それぞれ違います。
TAKAは
インパクトのあること=ギャップがあること。
だと思います。
つまりは想定外のことや嫌だなと思うことはすべて、
インパクトのある考え事になります。
考え事の内容が自分にとって重要(衝撃的)だと寝れなくなる
考え事を繰り返すと眠れない
同じ考えことを繰り返すことで、記憶が鮮明になっていきます。
繰り返したことは、覚えるというのもこの仕組みのおかげですね。
脳には現実と想像が区別できないというシステムがあります。
つまり
失敗したことを何度も思い出していると、脳は実際にまた失敗していると感じているということです。
何度も同じマイナスの考え事をしていると思うとゾッとしませんか?
考え事を繰り返すと、マイナスがどんどん鮮明になって寝れなくなる
眠れないは交感神経が強く働いている
上の2つの原因を踏まえてもう少し、深堀します。
交感神経って知ってますか?
自律神経の1つなんですが・・・
自律神経は簡単に言うと、自分でコントロールできないことしてくれる神経。
眠るも自分で気絶することはできないでしょ?(笑)
●起きてる→交感神経
●寝る→副交感神経
こんな理解で大丈夫。
交感神経と副交感神経は電気のONとOFFのイメージ。
眠れない時には交感神経が強いんです。
頭の中で部屋の電気がついている状態だね。
インパクトの強い考え事の時の交感神経
インパクトのある出来事というだけで交感神経が強くなります。
緊張している時とか、集中しているときとか、怒られているときとか、忙しいとか、悩んでるとか・・・
インパクトのある考え事
↓
交感神経が働く
↓
眠れない
考え事を繰り返している時の交感神経
マイナスな出来事でリラックスする人はいないですよね?
考え事をしているということは、基本的にマイナスなんです。
つまり、緊張しています。
先ほど、脳は現実と想像を区別できないという話をしましたが
緊張するマイナスな出来事を繰り返したら
交感神経がどんどん働いちゃいます。
マイナスな考え事をする
↓
交感神経が働く
↓
考え事を繰り返す
↓
さらに交感神経が働く
↓
眠れない
考え事で眠れないの改善策
考え事で眠れない原因への対策をそれぞれ考えてみました。
私も実際に行いますので上手にできると効果があるかと思います。
知っていると知らないの差は大きいですよ!
インパクトの強い考え事への対策
①好きなことをする
②1人にならない
③考え事の映像を白黒でイメージする
④考え事の音声を小さくする(イメージ)
⑤楽しいイメージで上書きする
⑥考え事を想像で解決する(納得する)
考え事を繰り返さないための対策
①好きなことをする
②1人にならない
③上を見る(目を閉じた状態で上を意識)
④楽しいイメージで上書きする
⑤考え事を想像で解決する(納得する)
交感神経をしずめる対策
①心の中で柔らかい。という
②お風呂に入る
③上を見る(目を閉じた状態で上を意識)
④楽しいイメージをする
全体的に対策の方向性は同じになりますね。
上を意識すると考え事が減らせます。
また、柔らかいと心の中で言うと副交感神経が出ます。
楽しいことをしているときも副交感神経です。
これは暗示ではなくて生理学。
考え事で眠れないの答え
結果。
マイナスな考え事を減らすには時間が経過するが一番いいです。
つまり
時間の経過は考え事の映像や音や感覚が薄れていくわけです。
●マイナスを薄くする作業をどれだけ序盤に実践できるかが鍵です。
●考え事は反対で嫌なことを、濃くする作業をしているわけです。
●交感神経を落ち着かせて、副交感神経を出す。
これが考え事を減らして寝やすくするためのポイントです。
私の使っている心理学がわかりやすく解説されている本です。
日常で使えるテクニックが満載なのでおススメ。