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【食欲を減らす技術】ストレスで食欲は減るの?増えるの?

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悩んでいる人
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食欲を抑える方法が知りたい!
悩んでいる人
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ストレスで食欲がなくなっちゃった
悩んでいる人
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食欲ってどんなしくみなんだろう?

 

こういった疑問にお答えします!

TAKA
TAKA
今回は『食欲とストレス』のお話
食欲のお悩み

・食欲が止まらないです!
・ストレスで食べちゃうんですよね~
・どうすれば痩せますか?

 

私は普段、整体師の仕事をしています。

そして昔はスポーツクラブでトレーナーもやっていました。

ですのでよくお客様から上のような

ダイエットのお話も質問をされます。

ダイエットのためには運動も大切ですがやはり食事制限。

食欲をコントロールすることが大切になってきます。

今回は『食欲』と『ストレス』の関係について深堀していきたいと思います。

食欲のしくみとは?

食欲ってなんだろう?

食欲とは何でしょうか?
意味合いとしては『食べたい欲求』ですが・・・

簡単に言うと

食欲とは、生きていくために必要な栄養を取るための本能的な行動のことです

空腹と満腹はなんのためにあるの?

私たちは時間がたつとお腹が空きます。
空腹は気持ちのいい状態ではないので、何か食べたい!と思います。
そしてご飯を食べ終わると満腹感を感じます。

つまり

・空腹感は『必要な栄養を取らせるためのお知らせ』
・満腹感は『必要な栄養を取ったというお知らせ』

となります。

満腹と空腹の指令を出しているのは脳!?

空腹と満腹の感覚を作り出しているのはお腹ではなく『脳』です。

難しいのでこの辺りはサラッと行きたいと思います。

・空腹感を生み出すのを『摂食中枢』
・満腹感を生み出すのを『満腹中枢』

と言います。
満腹中枢はなんとなく聞いたことがある方もいるかもしれませんね?

どちらも脳の視床下部というところにあります。

摂食中枢が働くと食べたい!と感じて
かむ、飲み込む、唾液を出す、消化するなどの働きをします。
お腹が空いてよだれが出ちゃうのもこの神経ですね。
そして満腹中枢が働くと食べたい気持ちや、食べる行動をおさえることをしてくれます。

脳はどうやって体の栄養のある、なしを知っているの?

食欲の目的とは栄養を取らせること。というお話をしました。

では脳はどうやって体の栄養状態を把握しているのでしょうか?

2つあって1つは『栄養』2つ目は『胃のふくらみ』です。

1つずつ簡単に解説します。

栄養

栄養は血液によって全身に運ばれます。
もちろん脳にも運ばれてこの時に脳に指令を出しています。
例えば、ご飯のような炭水化物をとるとグルコースという栄養になります。
脳に栄養が行くと摂食中枢には食べるものやめようねと指令がでて、
満腹中枢にはお腹いっぱいだよと指令を出すように働きます。
つまり例のように基本的には1つの栄養素に対して正反対の働きをします。

胃のふくらみ

食べ物が入ると胃が膨らみます。
これが脳に伝わって満腹中枢を刺激しています。
あんまり食べない人は胃が小さいのですぐに満腹だよと指令が出るわけです。

食欲が出るのはストレスのせい?

【食べすぎたり、食欲がなくなったりする理由】

食欲がなにか分かったところで今回の本題です。
ストレスで食欲に影響は出るのでしょうか?

実はストレスと食欲の関係はとても複雑・・・

ストレスを受けて不快なのに
食欲が出すぎて沢山食べてしまうことがあるかと思えば、
逆に食欲が出なくて全く食べられないということもあります。

ストレスがあるときにいったい私たちの食欲にはなにが起きているのでしょうか?
深堀していきます!

まずはストレスを受けると脳から出る
『副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン』について解説します。
名前だけでややこしいのでサラッと行きましょう!!!

副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンとは!?

ここではこれだけで分かっていれば大丈夫!

脳から出て
『ストレスに立ち向かえるように体を準備させるホルモン』

つまりはストレスから体を守るために出るホルモンという事です。

ホルモンが食欲を刺激している?

さっきの長い名前のホルモンが
今回の『食欲はストレスのせい?』の原因。

このホルモン。実は

『食欲をわかせる物質と減らす物質の両方を作っています』

そして結論。
ストレスを受けた時に、食欲が増えるか減るかの詳しい仕組みはわかっていないとのこと。
ん~難しいですね。

私の仕事の経験上
ネガティブなテンションになるストレスの方で食べすぎている方はあまり見ませんので
がっつり凹んでいる方は食欲減退している印象です。

病的ダイエットですねと冗談を言ったりしますが
食欲が減るにしてもストレスは体にとても負担を掛けます。
ストレスで病気になれると言われているくらいですからね・・・
ストレスを感じないに越したことはないです。
では最後に食欲を減らすテクニックをいくつかご紹介していきます。

食欲を減らす方法とは?

食欲は本来、栄養を取るための行動。
でも食べすぎは止めたいですよね?

無理なダイエットはおススメしませんが
すこし体の使い方で食欲が抑えられたら素敵ですよね?

今回は食事のテクニックで2つご紹介します!

食欲減らすテクニック1:噛む回数を増やす

食べ物をもっと欲しい!とさせる物質を『ドーパミン』と言います。

スナック菓子のようなすぐに口からなくなる食べ物は、美味しさがすぐ消えるのでドーパミンが強く出ます。

しかし
噛んでいる間は別の物質の働きが強いのでドーパミンが弱くなります。

つまり口の中に長く残る食べ物は満腹になりやすくなります。

私はダイエットの時にガムを噛んでいました。
味がなくなっても噛める人はおススメ!

食欲減らすテクニック2:食事量を少しずつ減らす

ダイエットを始めたばかりだと、量を減らすと食べ終わってもまだお腹空いてるよと摂食中枢が言ってきます。

でも最初は辛いですが減らした食事量を続けていれば体が『この量でも大丈夫!』と慣れてくれるようになります。

食べる量を減らしたら脳が慣れて
満腹中枢が強く働くようになるわけです。

よく炭水化物だけご飯だけ減らそうとか低カロリーのものでかさまししようとする方がいますが食欲を減らす努力をしたほうが効率がいいです!小食の人が痩せてるのはこんな感じですね。

まとめ:ストレスがあると食欲が増えることもあるしなくなることもある。ストレスは体を悪くするのでストレスダイエットはおススメしなし。噛む回数を増やして、食事量を少しずつ減らせば食欲は減らせる!!

 

 

以上となります。
今回は食欲とストレスの関係についてまとめてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。