ギックリ腰が最近とても多い。
ギックリ腰は風邪と同じようなイメージで急に寒くなるとか急に暇になるとかリズムが変わった瞬間に起きます。
— たか@🏝整体師のエゴでエコなサロン (@Taka_seitai) November 24, 2019
・ぎっくり腰になりやすい時期は?
・ぎっくり腰になった後の対処法は?
・ぎっくり腰を予防する方法は?
目次
ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰とは『腰の捻挫』です。
別名、急性腰痛症と言います。
急性腰痛症(きゅうせい ようつうしょう)は、腰部に突然疼痛が走る疾患で、関節捻挫・筋肉の損傷・筋膜性炎症などの症状をいう。英語では病態そのままに「急性腰痛」の意で “acute low back pain(日本語音写例:アキュート ロー バック ペイン)” という。
日本語一般には、この病態、すなわち、重い物を持ち上げようとした時などに急に激しい腰痛が起こって立っていることさえ困難になる状態を、「ぎっくり腰(ぎっくりごし)」の通称をもって表す。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ぎっくり腰とは
腰の関節や筋肉に炎症がでた状態のことです。
ぎっくり腰の症状
ぎっくり腰では動くと激痛を感じることが殆どです。
●腰や骨盤周りの急激な痛み
●腰を曲げたり伸ばしたりすると痛い
●座って立つと痛い
●起き上がるときに痛い
多くは上記のような症状となります。
ぎっくり腰の原因
医学的に原因はわかっていません。
レントゲンやCTなどで異常が出ないからです。
これから私が経験から感じる
ぎっくり腰の本当のメカニズムを下で解説していきます。
ぎっくり腰は年末年始などの長期休みになる
整体、整骨院の仕事を10年以上やっていますが
年末年始、お盆、GWなどの長期休み
この時期にぎっくり腰が格段に増えます。
長期休みにぎっくり腰が多い【理由と原因】
証明されているわけではないので実体験となります。
でも実際の出来事なのでかなり説得力のある話かと思います。
ポイントは3つ
①疲労の蓄積
②体の歪み
③リズムの崩れ
①と②に関してはぎっくり腰の爆弾作り、③が火をつける作業です。
ぎっくり腰になる原因①:疲労の蓄積
ぎっくり腰になるには準備がいります。
その1つが疲れです。
疲れは目に見えないし数字でも表すことが出来ないので自覚が難しいです。
ストレス、忙しさ、急な出来事
こんなことが続いていたら疲れがたまっていると思っていいと思います。
ぎっくり腰になる原因②:体の歪み
2つ目は体の歪みです。
歪みというと骨のイメージですが筋肉も歪みます。
体がゆがんでいると常に筋肉に負担をかけている状態となります。
つまり万全な状態でないと体は常に不快を感じていることになります。
ぎっくり腰になる原因③:リズムの崩れ
上の2つの条件にこのリズムの崩れが加わることでぎっくり腰が発生します。
リズムの崩れとは
年末年始、お盆、GWなどの長期連休がいい例です。
風邪を引くタイミングと似ています。
明日から休みだー!!と思った瞬間に体調を崩します。
疲れや体の歪みが少なければ気持ちの変化でぎっくり腰までなることはありません。
特に経験上
『明日から、仕事だ!』っと
休みから仕事になるときにぎっくり腰が多いイメージです。
ぎっくり腰を起こさないために
精神的な落差を極力つけない
気をずっと張っているのは体のシステム上よくないので、リラックスをベースにするように普段心がけています。
自分でできる!ぎっくり腰の緊急対処法は?
①コルセットをする
②痛い動きをしない
③痛み止めを飲む
④腸腰筋を軽く押さえる
1つずつ解説します。
この記事を読んでいる方は緊急事態だと思います。
この4つの処置を的確にすることでぎっくり腰の痛みをかなり抑えることが出来ます。
ぎっくり腰対処法①:コルセットをする
コルセットの目的は痛い腰を動かさないようにすること!
コルセットを選ぶポイントは
●ベルトが二重にあるもの
これだけで大丈夫です。
二重にベルトがないと固定力がないので注意です!
ぎっくり腰対処法②:痛い動きをしない
コルセットの目的ともつながります。
人間の痛みは脳で感じています。
ですので痛い動きをすると脳が痛みを覚えてしまうのでできるだけ痛い動きを減らすようにします。
ぎっくり腰は腰のイメージですが実は股関節を使うと腰に痛みを感じます。
●腹筋みたいに起きない
●前かがみにならない
例えばこのような動作を控えることでぎっくり腰の痛みを減らすことが出来ます。
ぎっくり腰対処法③:痛み止めを飲む
ぎっくり腰は炎症です。
傷が外に見えているわけではないので炎症と感じないかもしれませんが、実際には筋肉に傷が入っています。皮膚を切ったイメージなんかでいいかと思います。
私はお医者様ではないので飲みなさいとはいえませんが、ロキソニンなどの痛み止めを飲むことで熱冷ましの効果も出て痛みが緩和されます。
そして上でお話したように痛みは腰ではなく実際は脳で感じているので、痛み止めで痛みが減ると治りやすくなります。
ただ動くとまた傷に刺激が入るので②痛い動きをしないは徹底しましょう!
ぎっくり腰対処法④:動くときは腸腰筋を押さえる
ぎっくり腰の痛みの原因の多くは股関節の筋肉が原因です。
どうしても動かないといけない場合に股関節の筋肉を軽く押さえると痛みが減ることがあります。
イメージとしてはコマネチのラインです。
あくまで応急処置です。
神様ではないので魔法のように傷が治ることはありません。
ぎっくり腰の時は安静にしましょう。
ぎっくり腰は腰の筋肉が激しく傷ついている状態。ぎっくり腰を早く治すには、安静にして痛みの出ないようにして脳に痛くないとできるだけ早く思ってもらおう
●ぎっくり腰とは?
→腰の筋肉が炎症を起こしている状態
●ぎっくり腰の症状は
→激しい腰の痛み。立ったり座ったり、起き上がったりで激痛
●ぎっくり腰の原因は?
→疲れや体の歪みがあるところにリズムの崩れが起きると起こる
●ぎっくり腰の対処法は?
→痛みのある動作をしない。痛み止めを飲む。どうしても動くなら腸腰筋を軽く押さえる