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【注意】腰痛もちの人が腹筋をすると逆にひどくなる件

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悩んでいる人
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腰痛だから腹筋しなくちゃ!でもなんか腹筋すると腰が痛い!どうして!?

 

TAKA
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今回は『腹筋すると腰痛がひどくなる』ってお話
腰痛と腹筋の疑問

●腰痛なのは腹筋がないせい?
●腰痛の原因は?
●お腹だけポコッと出るのはどうして?

腹筋すると悪化する腰痛とは?

すべての腰痛は間違った腹筋をすると悪化します!

腰痛は沢山種類があります。

なんかいつも腰が痛いな。というような腰痛から歩けなくなるような腰痛。足がしびれるような腰痛まで様々です。

今回は前者の慢性腰痛(いつも何となく重い痛い)向けです。

でも基本的にはひどいタイプの腰痛でも同じことが言えるのでどんな腰痛持ちさんでも参考になると思います。

腰痛の原因は『股関節』

ずばり。股関節の使い過ぎです。

え?そんなに股関節を使っていない?

そう思うかもしれませんが股関節は生活の中で無意識に使われています。

腰痛に関係!股関節の使われる瞬間

股関節の使われる瞬間①:座って前かがみ

椅子に座っていても、地面に座っていても、座った状態から少しでも前に体が倒れると股関節が使われている状態となります。

デスクワークや運転で腰痛が出ている人はこの可能性が高いです。

股関節の使われる瞬間②:立って骨盤に体重を乗せる

立ち仕事やキッチンで立っているとき、休め姿勢で立っているときなど骨盤に体重を乗せて少し腰が反っているような状態ですと股関節が使われています。

妊婦さんの腰痛もこのパターンが多いです。

腰痛の原因は股関節。無意識に使われやすいので注意!

 

腹筋運動は実は足も使っている?

みなさん腹筋ってどこの筋肉か知っていますか?

もちろんお腹の筋肉ですがこんな感じで

みぞおち~恥骨までついています。

でも実は腹筋運動をするときには足の筋肉も使っています。

腹筋をするときに足をどこかに引っ掛けたり、誰かに持ってもらったりしたことはありませんか?

これは腹筋だけではキツイので足に力を入れることで体を起こしやすくなっているんです。

腹筋はみぞおち~恥骨までの筋肉!

腹筋すると腰痛がひどくなる理由は?

腰痛の原因は股関節と説明しました。

もう少し深堀すると、股関節の『腸腰筋』という筋肉が原因です。

腸腰筋の図

場所はだいたいこんなイメージ。

そして

さきほどお話しした腹筋運動で足も使っているというお話をしましたが

この腸腰筋がよく使われます。

みなさん、学生の頃、体力テストで上体起こしという種目があったことを覚えていますか?

腹筋が何回できるかというテストですが2人1組で足を抑えてやっていたと思います。

上体起こし腹筋のイメージ

思い出してください。

腹筋は足にはつながっていないんです。

つまり足を押さえて押さえている人がガタガタ動いていたということは腹筋ではなくこの腸腰筋という股関節の筋肉を使っていたことになります。

そして腸腰筋は腰につながっています。

筋肉は使いすぎると炎症が起きて痛みが出ます。

これが

腹筋をすると腰痛が悪化するメカニズムです。

そして腹筋は確かに天然のコルセットなので腰痛防止に重要です。

しかし足ばかりを使って腹筋が使われていないのが原因ですから

腹筋を鍛えるのではなく、股関節をリラックスすることによって

無意識に腹筋を使わせるが正解です。

間違った腹筋は股関節を使うので腰痛が悪化する!

腹筋は天然のコルセットだけど鍛えなくても腰痛にはならない。

 

腹筋してもお腹が引っ込まない理由は?

腹筋運動は上手にやらないと股関節や足の筋肉の筋トレになってしまいます。

勢いをつけて腹筋をしたり、足の力で起き上がっていると腹筋はあまり使われません。

これが腹筋をしてもお腹が引っ込まないメカニズムです。

逆に太ももが太くなったりするので注意です。

 

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腹筋してもお腹が引っ込まない人は
腹筋よりも腸腰筋ばかり使っている可能性あり!

腰痛もちが腹筋を鍛えるにはどうすればいいの?

股関節を使う頻度を減らす。

これにつきます。

正確に言うと股関節の使う頻度が減ると腹筋が無意識に使われるようになるので腹筋が鍛えられるようになります。

腰痛を治すための腹筋でしたらこれで十分です。

腰痛にならないための腹筋は股関節をリラックスしていれば勝手に鍛えられる。

腰痛持ちが気をつけることは?

今までのまとめになります。

大切なので何度も言います!

腰痛持ちが気をつけること①:股関節を使わない

股関節を使う注意1:腹筋しない

腹筋運動は股関節を使います。

腰痛の人にはお勧めできません。

そしてバキバキに腹筋を割りたいのであれば腹筋運動は必要ですがお腹を引っ込めたいのであればいりません。

股関節を使う注意2:座って前のめりにならない

座って前のめりになると股関節が使われます。

デスクワークの人は椅子にもたれて、机の下にしっかりと体を入れましょう。

椅子にもたれても姿勢は悪くなりません。

 

股関節を使う注意3:股関節に体重を乗せて立たない

キッチンでシンクに腰回りがついていたりしたら、あっ!!と気づきましょう。

気づくだけでも体はやめます。

まず悪い姿勢をしていると気づくことが重要です。

だって無意識に使ってしまっているんですから。

腰痛持ちが気をつけること②:腰痛改善オススメ椅子

こんな椅子がいいよという紹介を最後にします。

姿勢を良くする椅子がけっこうありますが逆に腰を痛めそうな物が多いので注意です。

どれが悪いとは言えませんが、いい姿勢に見せようと腰が反るものはオススメできません。

あとは座面が高くなったり厚いものも股関節の角度がキツくなるのでオススメしません。

ポイントは2つ

①腰が反らないもの

②座面がフラットなもの

例えばこんな椅子がいいかと思います。

 

またエアウィーヴのようなクッションもおススメです。

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