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面接で考えるとき目線が下がってもいい理由
考えるのに目線が下がるのは当たり前
人には考えていることで、目線が上に行ったり、下に行ったりと移動する本能的な仕組みがあります。
だから目線が下がるのは当たり前。
上に目線が上がる→映像の思い出し
まっすぐ見る→音に敏感に
下を向く→考え事
簡単に言うとこんな感じ。
例えば、
面接官から質問されて、用意していた質問なら目をずっと見ていても答えられるかもしれません。
でも
予想していなかった質問をされた場合、一度考えることになります。
そうなるとほぼ100%目線が下がるはずです。
つまり、人間は目線が下がらないと考えることができないんです。
考えるときには目線が下を向く仕組みがある。
面接で考えるときまっすぐ目線のデメリット
目を見て話しなさい!
習いましたよね?
目を見て話さないといけないという日本の風潮ですかね?
実はこれには説明不足な点があります。
まずはデメリットをお伝えしますね。
①考え事ができない
②音が気になる
という2つのデメリットが発生します。
①面接で目線がまっすぐだと考え事ができない
質問されたら、まず一度整理して考えると思います。
例えば、どんな映画が好きですか?と聞かれたら
目線が上に上がります。
音に関する質問なら目が横移動しやすいですが
映像の質問や考えさせる質問は目線が必ず上や下に移動します。
ですので質の高い返答をするために、
一度、目線を外すことをおススメします。
あと
私なら、質問したことが目線を変えずにすぐに返ってきたら、あ~用意してたなと思いますね。
悪いことではありませんが、面接の本質ってその人がどんな人か知りたいわけですし、用意してた答え以外が聞きたいと思うんですよね。
だから
本当はこの時に面接官側から
『考えていいですよ』
と言ってあげたらいいと思います。
もしこの記事を読んでいる面接官の方がいたらお願いします。
面接を受けに来ている子のいいところが引き出せると思いますよ?
②面接で目線がまっすぐだと音が気になる
まっすぐの目線は音に対して敏感になります。
なので質問されて、目がまっすぐのままだと質問が頭の中でリピートすることになります。
テンパる原因になるので、やはり一度目線を外しましょう。
大丈夫。一度外すくらいなら減点されませんよ。
面接で話すときだけ目を見れば好印象
まとめると
考えるときは、目線が下を向きます。
そして下を向いた方が確実に話がまとまります。
もちろん下を向きながら話すのはいけません。
印象が悪いですよね。
伝えるときは、顔を見るべきです。
ですので答えがまとまったら、面接官の顔を見ればいいんです。
そこで、ニコっと笑顔ができたら完璧です。
面接官の人にとっては、下を向いて話している子は頑張って考えているんだなと思えますね。
顔を見ないからダメだ!となるには少し早いかもしれませんよ?
輝ける分野があるかもしれません。
面接官の鼻を見て話すともっと好印象
ちょっと裏ワザです。
実は目を見るって心理学的にマイナスなんです。
目を見ると人って少し威圧を感じます。
そして不思議ですが鼻を見ると、親近感を覚えます。
ちょっとしたポイントですが、雰囲気が一気によくなるので
話す時は鼻を見て話すことをおススメします!
今回お伝えした目線の話は、私の使っているNLPという心理学を応用しています。
色んな場面で使えるので、興味があれば読んでみてくださいね。
使ったもん勝ちですよ。
面接頑張ってくださいね♪