こんな疑問に答えていきます!
目次
ダイエットに天敵?炭水化物とは?
炭水化物ってよく聞くと思いますがどんなものかご存じでしょうか?
白いご飯?ぱん?それともパスタ?
そんなイメージであっています。
炭水化物とは糖質のこと。
糖質は、体のエネルギー源として一番大事な栄養です。
ちなみにエネルギーは食事の面だとカロリー(cal)と言います。
糖質は1gで4kcalのエネルギーが作れます。
炭水化物=体のメインエネルギー源
あれ?炭水化物と糖質ってなにが違うの?
同じです。
詳しく言うと炭水化物は糖質と食物繊維を合わせた呼び方になります。
食物繊維は簡単に言うと『ゴミ』です。
ですのでエネルギーにはなりません。
食物繊維に関してはこちら↓
糖質+食物繊維=炭水化物
糖質の種類
糖質には果物に入っている果糖、いもに含まれるでんぷんなど種類があります。
そしていろんな種類のある糖質は
単糖類、二糖類、多糖類という風に分けられます。
今回は糖質(炭水化物)を抜くのはダイエットになるのかが疑問なので、それぞれの細かな特徴は置いておいて、サラッと種類だけ紹介します。
あ~なんか聞いたことがあるかも!
これは炭水化物なんだね!って感じで思って頂けばOKです。
名前(別名) | 多い食べ物 | |
単糖類 | グルコース (ブドウ糖) |
穀類 |
フルクトース (果糖) |
果物 | |
ガラクトース | 乳製品 | |
二糖類 | スクロース (ショ糖) |
砂糖 |
ラクトース (乳糖) |
牛乳 | |
マルトース (麦芽糖) |
麦芽、甘酒 | |
多糖類 | でんぷん | 穀類、いも |
グリコーゲン | レバー、貝 | |
デキストリン | 飲料、あめ |
糖質がエネルギーになるしくみ
先ほど糖質は単糖類、二糖類、多糖類と分かれるとお伝えしました。
糖質が体のエネルギーになるときはまず単糖類まで分解されます。
そしてこの単糖類は最終的に『水と二酸化炭素』にまで分解されるのですがこの時にエネルギーが作られます。
ちなみに糖質がエネルギーになるためにはビタミンB1が必要になります。
大事なビタミンなのでこの記事を読み終わったらぜひ確認してみてください。
詳しくはこちら↓
二糖類、多糖類
↓
↓分解
↓
単糖類
↓
↓分解(エネルギーが作られる!)
↓
水と二酸化炭素
炭水化物は何に入っているの?
糖質が多い食べ物
食べ物 | 80kcal当たりの糖質の量(g) |
炭酸飲料(コーラ、サイダー) | 21~23 |
ジャムパン | 21 |
大福・かしわもち | 19 |
ご飯 | 18 |
もち | 18 |
せんべい | 17 |
小豆(缶詰) | 17 |
あんぱん | 15 |
乳酸菌飲料 | 15 |
ホットケーキ | 13.5 |
どらやき | 12 |
ソフトクリーム | 10 |
こんな感じです。
もう読んでいるだけで太りそうですよね(笑)
炭水化物を食べないはダイエットになる?
ズバリ!
炭水化物を抜くのは
ダイエットになります。
太るのはカロリーの取りすぎなわけですので炭水化物を減らせばもちろん痩せます。
でもメリットとデメリットがあります。
炭水化物を抜くメリット
現代はカロリーの高い食事が多いです。
食べすぎている人であれば炭水化物を抜けばダイエット効果が期待できます。
炭水化物の取りすぎは中性脂肪となります。
肥満や生活習慣病のリスクが上がります。
あとはメインエネルギーが糖質なので、糖質が少なくなると体はタンパク質や脂質からエネルギーを作ろうとしますので脂質が燃焼しやすくなります。
炭水化物を抜くデメリット
日本人の、1日に必要なカロリーの50%~65%は糖質で取ることが目標です。
上のメリットを押さえたうえで
例えば瘦せている人がさらに糖質を抑えると
エネルギーを作る量が減りすぎて疲れやすくなったりします。
カロリーを取りすぎている人は糖質を押さえるという事が大切。
もしくは糖質を押さえるサプリメントや食品も沢山出ていますので活用すると良いかと思います。
→マツモトキヨシ公式ショップ
→DHCオンラインショップ
炭水化物を抜くのはダイエットに効果がある。でもエネルギーが減るので気をつけよう
●炭水化物ってなに?
→人間のメインエネルギー源
●炭水化物と糖質の違いは?
→糖質+食物繊維=炭水化物
●炭水化物が多い食べ物は?
→ご飯、パン、ジュースなど
●炭水化物抜くのはダイエットになる?
→カロリーが減るのでダイエットになる